半径15m以内に日本料理店ひしめく!
日本人が住むスクムビット界隈に集中する日本料理店。タイ人にも定着したため、タイ人向け集客ねらいの日本料理店が次から次へと出来ている。
そんな中、シーロムにも一画に、なぜか日本料理店が偶然に集まっている場所がある。半径15mの中に日本料理店が4つもある、というのはめずらしいだろう。
そこは、どこかというと、シーロムの竹亭の脇のソイ10を入って、タイ人ビジネスマンやOLらで昼間にごった返すタラート(市場)を突っ切ると、そこに、仙台ラーメンの「もっこり」、焼き鳥専門店の「鳥波多(とりはだ)」、カツカレーがメインの「ようこそ」、そして、長年続く「伯楽(はくろ)」がある。
そんなに集まって、客の取り合いが起こるのかと思うが、よくよく見てみると、それぞれ特徴があり、棲み分けができているのがわかる。
まず、「もっこり」は鈴木オーナーが有名人。さきの映画「クーカム」にも出演し、タイ人客でにぎわう一方、日本人の客も30~40%ほど定着しているよう。日本の中華屋さんという感じで、一人の単価は250~350バーツあたりだろうか。
次にとなりの「鳥波多」は、つい最近オープンしたばかりで、狭いながらも個室を用意し、日本での店舗展開の腕を見せてこれから集客する構え。一人当たり600~800バーツといったところで、どちらかというとネクタイ族の駐在員を視野に入れているよう。
ただ、中国の鳥インフルエンザなどで出鼻をくじかれた感はあるが、店の造りからして、マネージメントができていそうな感じだから、これからが楽しみだ。
そして、その隣の「ようこそ」。外から店内を見渡せる造りで、どちらかというと、格安日本料理店。どこに店名が書いてあるの?という感じだが、のれんにかいてあるのが店名のよう。中で自分が食べている姿を思い浮かべると日本人ならちょっとはずかしいので入りずらいが、意を決して突撃してみると、意外と店内は明るくて清潔。カツカレーのセットが169バーツなので、それをオーダー。しばらくしてやってきた顔ぶれは、大きなお皿のとんかつとキャベツ、別途にカレー、ご飯、味噌汁。このとんかつはボリュームあり。ひと口食べてみると、意外と肉質がよい。これが169バーツなら、とんかつライスでも満足できるレベル。どちらかというともっこりと客層を争う感じだ。あるいはそれよりも安い!まさに格安!
そして、その3店の向かいにある「伯楽」。個室でゆっくりできる日本料理店として、在タイの長い日本人には知られた店だが、オーナーの城さんが亡くなってからは、ひっそり営業していた感じはあったが、最近、のれんをおろしてしまったようだ。賃貸に出しており、1か月12万バーツほどで、借り手を探している。
そういえば、あの伯楽の木彫りの看板はどうなるのだろう。やはり、城さんの形見だからできれば城さんの元に返してあげたいな。
さて、4店のうちで安定して集客しているのは「もっこり」だ。鈴木オーナーにこのあたりの場所について伺ったところ、この場所は大きい通りからも若干離れていて、もともと飲食店にとって条件がよい場所ではなかったという。
鈴木オーナーの場合は、自分が店に常駐したかったので、住まいに近いということと、近くにすでに山小屋、らぁめん亭があり、ラーメン好きな人はすでに知っているエリアだったため、今の場所に出店することを決めたという。
いかにタイ人を集客するか!が現在の日本料理店のキーポイントになっているが、そういう意味でいうと、スクムビットだけでなく、こういったシーロム界隈もアリ!なのかもしれない。
2013年5月5日 タイ自由ランド掲載
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